今日は スマホアプリ「SimCity Buildit」を遊んだ感想をつらつら書いていきたいと思います。
とりあえず、遊んでみて思ったことを書いていきたいと思います。
「SimCity Buildit」とは?
長年ユーザーに親しまれているシムシティーのスマホ版のゲームです。
お金と資源を使用して街を大きくしていくことを目的としています。
基本的なゲームのループ
1. 工場で素材を生成
2. 建物を建設
3. ユーザーのレベルを上げる
4. 新しい施設を建設する
ゲームの面白い点
施設にはいろいろな種類があり、組み合わせることで街を発展させることができます。
例えば
- 住民が多くなってきて、電気の供給が必要な場合は、電力発電施設を建設する必要があります。
- 火事が多くなっている場合は、消防施設を建設する必要があります。
- 素材を生産する工場は公害が発生するので、住宅地からは離さなくてはいけません。
このように施設同士の配置を工夫して組み合わせて、住んでる住人が満足でき、町の人口もどんどん増えるような状態に持っていくことがこのゲームの醍醐味です。
ゲームづくりの参考になる点
ここからは、自作ゲームに取り入れたい点を書いていきたいと思います。
まずは、ゲームの深いところというよりは表面的な感想を書きたいと思います。
取得したアイテムが、アニメーションによって何に寄与するのかがわかる
例えばお金を獲得したときに、お金のアイコンがお金の数値を表示しているところに、スルスルっと移動していきます。移動した後、お金の値がふえることから、今行った動作によってお金が増えたことがわかります。もしこれがない場合は、自分の動作によって何が増えたのかわかりません。
このようにアニメーションを使うことで、自分の行動に対するフィードバッグをつくって、何をすることでどうなるのかをわかりやすく提示できます。
新しい建物を建築できる場合はビックリマークなどで強調する
まだ建築できる建物がある場合は、それを建てたくなるのが人間の性です。強調がなにもない場合を考えると、何を実行していいか迷子になる可能性もあります。その意味も込めて、なにか実行してほしいことがある場合はビックリマークなどで強調してあげることが大切です。
シミュレーションゲームの序盤は街をどんどん大きくしたかったので、とりあえずすべて建設したいという気持ちになりました。そのときにビックリマークがあると、押してビックリマークをとりあえず消したくなるので、ゲームを嫌でも進めてしまいました。
動作の説明ややってほしいことを youtube に飛ばす
未知のエリアをタップしたときに、そのエリアの説明の youtube にリンクする機能がありました。操作説明を伝えることはゲームでは一番難しいです。なぜ難しいかというと想像ができないからです。それを動画で行うのはとてもわかりやすいです。さらにyoutube で行うと、ほかメディアにも掲載ができるので一石二鳥になると思いました。
コインは長期的、素材は短期的な目標になる
ゲームとして長期的目標は大切です。頑張る糧になるからです。このゲームでは新しい建物を設置するためにコインを増やすことが一つの目標になりました。そのために、いろいろな建物を設置しては、クエストをクリアしていました。しかし、長期目標だけでは途中で中だるみします。
そのときに必要なのが短期目標です。このゲームでは素材の生産とそれによって住宅をアップデートすることが短期的な目標になりました。素材の生産は数分で終わるので、素材を生産して、建物を立ててコインをゲットすることで飽きずにずっと続ける糧になりました。