こんにちは漠然とした他タイトルですが、つらつら書いていきたいと思います。
個人的に、休憩しているときにふとアイデアが湧くことがあります。特に仕事が煮詰まってしまったが、時間のため帰宅を余儀なくされた時。その帰りの電車でふとアイデアがわくことがあります。
なぜこんな事が起きるのかちょっとしらべてみました。
どうやら先行研究があるようだ
この先行研究によると、あるクリエイティブなタスクにおいて、休憩を入れたグループと休憩中に頭が散漫になるようなつまらない作業を行ったグループに分けたそうです。(若干簡略化しています。)
結果、後者のグループのほうが良い結果を示している。つまり、ただ休憩取るだけではなく、なにか単純な作業をしているときのほうが良い思考ができるということです。。
初めの僕の話に戻ると、僕は電車の中では音楽を聞きながらただただ家につくのを待っていました。この行為がこの実験の「頭が散漫になるようなつまらない作業」にあたったのかもしれません。
ある作業が煮詰まったときにその作業を止めたほうがよいうことはわかりましたが、どうやら休憩のとり方にもコツが有るのかもしれないので、別の例を探してみました。
サウナでひらめくこともあるようだ
この筆者はどうやらサウナーです。サウナーとは、サウナと水風呂の往復から「ととのう」という体がふわふわするような浮世離れした体験を楽しむ方々です(語弊がある?)。僕自身もサウナーに足を踏み入れています。
筆者がいうには、サウナと水風呂の往復の中で、考えたいことのかけらを頭においておくそうです。そうすることで、ふとした瞬間にアイデアが湧いてくるといいます。
2つに共通すること
ここでいうサウナに入るということは前述した「頭が散漫になるようなつまらない作業」に当たるのかもしれません。
前述の実験でも、初めのクリエイティブな作業のことが頭から抜けきれず、その後の作業でそのことを頭の片隅に入れたまま過ごしていたのかもしれません。
そう考えると2つには共通点があります。
- ある事柄について熱心に考察しそれを頭の片隅に入れておく
- そのあとに、単純な作業を行う
世の中には、「頭の中のピースがハマってパズルが完成する」や「点と点がつながって線」になるという表現があります。つまりは、アイデアを思いつくには、なにかピースや点にあたるものを頭に置いておく必要があり、それを繋げるために単純な作業を行う必要があるということのようです。
よくよく考えると、よく文章を書くときに捗る「三上」と同じですね。
kotobank.jp
なんで、単純な作業が必要になるのかはまたの機会に書いていきたいと思います。
PS: 考えているときに貧乏ゆすりが止まらないのもこの単純な作業を頭が求めているのかもしれないですね。