時代に翻弄されるエンジニアのブログ

ゲームプログラマをやっています。仕事やゲームや趣味に関してつらつら書きたいと思います。

開発の時間を管理しよう!ポモドーロテクニック

こんにちは
最近開発でポモドーロテクニックを使っています。

ポモドーロを使うことでタスクの時間を管理できます。

具体的に何ができるのかを話したいと思います。

ポモドーロテクニックって?

ポモドーロテクニックでは25分の作業時間と5分の休憩時間を繰り返し行います。

作業者はこの規則を守ることで長時間の業務で失われる集中力を落とさずに仕事を続けることができます。

近年この手法が広まってきています。大きなメリットは集中力を欠かすことなく業務ができることです。

しかし、それ以外にもタスクの時間管理の面でも大きく貢献できると思います。

タスクの時間管理の目的と活用法

タスクの時間を管理すると何かメリットが有るのでしょうか?

僕が考える一番のメリットは新規タスクの時間を正確に見積もることができることだと思います。

時間の見積もりに必要なものはいままでの経験です。

有るタスクに1時間今までかかっていた場合、同じようなタスクをやるのに1時間必要だとわかります。

逆に新しいことにチャレンジした時に3時間かかってしまった場合、また新しいことにチャレンジするには3時間かかります。

このように以前のタスクの作業時間を定量的に測定できたら新規タスクの見積もりに使うことができます。

しかし、時間単位で管理すると1分から1時間とかなりの粒度の違いが出てしまいます。

これの難しいところは、10分のタスクなのか20分のタスクなのかの判断がなかなかつかないということです。

僕が推奨するのはポモドーロの25分の作業時間を1ポイントとして作業時間を記録することです。

こうすることで10分も20分も1ポイントとできるので無駄に考える必要がなくわかりやすいタスク時間の見積もりができます。

このようにポモドーロを使ってタスクの時間を管理するということは、タスクを見積もるに当たって大きなメリットがあります。

まだまだ楽しいポモドーロテクニック

他にもポモドーロには色々なメリットがあります。

時間を測定していること

ポモドーロでは時間を作業時間を25分としています。時間はつねに見えるところにあり、タスク作業中も見ることができます。

時間が見えているということは、自分の作業にかける時間がリアルタイムで感じるできるということです。

そのため、作業に時間がかかっていたら焦りが生まれてきます。

この焦りがなくてはいつまでも一つの作業でグダグダ悩むことになり、作業の大幅な遅れにつながってしまいます。

なので、時間をはかって、この25分以内に終わらせようと心がでけることは、作業をする上でほどよい制約になり、作業効率を大きく上げてくれます。

休み時間に作業を省みる事ができる

僕の経験では、作業に詰まったり、有ることで悩んだりして想定以上の時間を使ってしまうことがよくあります。

長時間悩んでも結局答えが出なかったり、同じことで悩んでいたり、そもそも別のやり方があるということもあります。そのため悩んで熱中することでいいことはあまりありませんし、とても視野が狭くなり、そのようなことに気づかないことが多々あります。

ポモドーロテクニックでは25分の作業の間に5分の休憩時間があります。この休憩時間は自分を省みる時間になります。

今の作業が目的に対して適切なのかどうか?今の作業が煮詰まっているなら他にやり方があるのではないか?作業から離れることいろいろなことを考えることができます。

これは、熱中を抜け出して自分のことを客観的に見れてる証拠です。

これができれば長時間悩むこともなく今の状況からよいよい方向へと進んでいけるのではないでしょうか?

まとめ

長文になってしましましたが、ポモドーロテクニックのメリットを上げると以下のようになります。

  • 集中力が持続する
  • タスクの時間の管理ができる
  • 時間を程よい制約とすることができる
  • 自分の作業を省みることができる

ポモドーロテクニックは色々なサイトで解説されていて
また、実現のために色々なソフトウェアが存在します。

今後はこのようなソフトウェアの解説をしていけたらなと思います。

とりあえずはこれで失礼します。