夜型の人間と昼が型の人間がいますが、圧倒的にエンジニアには夜型の人間が多いと思っています。統計をとったわけではありませんが、肌感でそう感じてしまうのです。
夜に作業することは、疲れている、正常な判断ができない、などのデメリットをよく聞くこともありますが、僕は結構肯定的な意見を持っています。今日は、夜に作業するのが何故良いかについて書いていきたいと思います。
なぜ夜は捗るのか?
夜に作業が捗る理由は3つあると思っています。
だれもいない
これが一番大きいと思っています。
昼というのは、みんながいる時間です。それは朝型の人と夜型の人がちょうどみんないる時間だからです。昼は人が集まっているので物事を進めるのに特化しています。そのため、ミーティングやスタンディングでの会話がはかどります。
人間や組織は段取りを決めて動くことが多いです。昼型の人間は物事の大枠を決める人が多く、このような時間に活動的になります。
しかし、エンジニアには地獄の時間です。
基本エンジニアはリアリストが多く、段取りをきめるよりも先に実装をしたいタイプの人間で溢れています。僕もそのタイプです。そのため、ミーティングが多くて作業が進まない昼はそもそも、エンジニアにとっては捗るわけがないのです。
視野が狭くなる
視野が狭くなるというのは悪いように聞こえますが、
ここでは一つのことに集中できると考えてください。
人間昼などの活動的な時間は頭が冴えているものです。そのため、いろいろなことに興味を持ったり、いろいろなことを考えたくなります。そのため、一つの作業を行っていても、別のことを考えたり、ちょっと前の会議や会話の内容が抜けなかったりと、マルチ考えることが多くなります。そうなると、作業はできません。基本エンジニアのしごとは設計と実装に分かれています。設計はどちらかというと会話によって広がることもありますが、実装は黙々と行うのみです。
詰まったときの発想の転換も必要ですが基本的には、一つのことに集中できる時間のほうがてきしています。そしてそれが夜です。
心理的な焦りを感じる
一日の終りに皆さんはなにを思うのでしょうか?僕の周りはある程度わかめのエンジニアが集まっています。基本的に皆さん静かでそこまで表に出てくる人も少ないですが皆悩みを持っています。
それは、自分はエンジニアリングを使ってなにかできるのではないか?なにかをしないといけないのではなか?40なったらなにをしているんだろう?など将来に関することが多いです。これはエンジニアに限ってでもないかもしれませんが。
そして、そのような気持ちは大きなモチベーションになります。
いつもと違ったプログラムを書いてみようとか、新しい技術に挑戦してみようだとか、詰まっている問題に挑戦仕様など、焦りからくるモチベーションに突き動かされて行動します。かく言うぼくも、ブログを書く動機はこれが大きいです。
まとめ
基本エンジニアは人との会話よりも実現性を取ります。そして、基本的にチャレンジして乗り越えていくことの喜びを感じるのです。そんなエンジニアは夜の時間が大好きです。
個人的には、朝早くの時間も好きになれるんじゃないかと思っています。朝早くは健康にもよく、更にパフォーマンスを挙げられるので、絶対におすすめですが、大体のエンジニアはそれを嫌います。
自分もそうなのでなんでだろうと思います。今度は朝は良いと思っているのになんで朝方になれないのかにも触れていこうと思います。