時代に翻弄されるエンジニアのブログ

ゲームプログラマをやっています。仕事やゲームや趣味に関してつらつら書きたいと思います。

PlayFab 導入 Vol.1

直近のプロジェクトで PlayFab 移行を検討している 導入のメモとして、わかったことを記載していく

PlayFab

  • サーバーサイドのアレコレを行ってくれるSaaS

ことはじめ

  • Unity SDK の導入
  • PlayFab のログイン
  • Unity 上からログイン API をたたく

ログインAPI

  • LoginWithCustomID
    • 特定のIDを指定して、ログインする。特定のIDは端末などに保存する。基本的には匿名ログインと呼ばれ、復旧はできないのでアカウント認証などへの紐づけをユーザーに促すことがベストプラクティスである

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Cloud Script

  • 任意のサーバーコードを実行する。従来は javascript のみだったが、近年は Azure Functions が使えるようになり、レガシーとなっている。
  • Azure Functions を使用するためには、Azure の登録や サブスクリプションの登録などを済ませる必要がある
  • Azure Functions 上で get or post 通信を作成して、Cloud Script 側に登録する手順になっている
  • PlayFabCloudScriptAPI.ExecuteFunction で Unity 上から呼び出しを行う
  • context を通じて PlayFab 側の情報を取得するようだ(勉強中)
  • Azure portal をつかて、ローカル サーバーを立てる形でデバッグすることも可能

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Cloud Script から 諸々データにアクセスするには

  • ユーザーデータに関しては context の中に入っている
  • その他マスターデータや、グローバルな値を参照する場合は別途 DB などを用意する必要がある
  • 例えば、Azure SQL Database や Azure Table Storage や Azure Redis Cache など

ネクス

  • とりあえず ログインをして、Azure Function の Hello World を打てるようにする