こんにちは、今週は皆さんどのようにお過ごしですか?僕は爆速でアプリを開発したいと常に考えていました(笑)
いきなりですが、アプリ開発で一番遅いと思う動作はなんですか?
僕はコンパイルです。コンパイルがとにかく遅いです。そんな問題をことごとく解決してくれるフレームワークを発見しました。
それは Flutter といいます。
Flutterの説明
Flutter はモバイルアプリ開発に使えるフレームワークです。現在 beta 版が公開されています。言語はDart。開発効率化や多言語化などいろいろな機能がありますが一番魅力的なのはホットリロード機能です。
ホットリロード機能とは、なんとコンパイルすることなくアプリをテストできる機能です。では、そんな Flutter のインストールからAndroid アプリ開発を通して実際に ホットリロード機能を使用するところまで紹介致します。
インストール手順
公式サイト
Easy and fast SDK for beautiful apps - Flutter
Macのインストール手順
Flutter Setup for macOS - Flutter
- まず以下のコマンドでフレームワークをインストールします。
git clone -b beta https://github.com/flutter/flutter.git export PATH=`pwd`/flutter/bin:$PATH
- インストールが終わったら、Flutterの起動に必要な環境の検査を行います。
flutter doctor
以下の画像のように "x" がついた項目が不足している要素となります。
- Android Studio の設定
今回はAndroid開発にAndroid Studio を使用します。
※ Flutter は Android Studio 3.0 以上を対象にしています。
起動したら、プラグインとして Flutter と Dart言語を入れます。
※ Androud Studio -> Prefferences -> Plugins で以下のように検索してインストールしてください。
これで準備は完了です。
アプリの新規作成方法
プラグインをいれて、Android Studio を再起動するとメニューに Flutter の新規プロジェクトの作成ボタンが追加されています。
新規作成ボタンを押し、ウィザードを進めていくとプロジェクトが生成されます。
一旦この状態で下記画像の実行ボタンを押すとデバイスが設定されていればアプリが起動します。